ハグレグモ（2021年生、母オーブスプリング）
Haguregumo
2021.05.10
ハグレグモ（2021年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のNew Year's Day（当時10歳）と交配したオーブスプリングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2023年の浦河の特別栽培米賞。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のオーブスプリングは地方13戦4勝2着5回。祖母のナスケンアイリスは中央平地3戦0勝2着1回。曾祖母のオブザーヴァントは海外6戦0勝。父のNew Year's Dayは海外G1・1勝（米国ダ）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Mr. Prospector | 4*6×6*7 | 10.15% |
| 牡 | Capote | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Halo | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Riverman | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Hail to Reason | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Lyphard | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Turn-to | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Prince John | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Native Dancer | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Miswaki | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Busted | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Natalma | 6*6×7 | 3.9% |
| 牝 | Almahmoud | 7*7*7×7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 2-f
レース成績
経歴
デビュー前
米川昇厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2023年）
6月21日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。
7月20日、中3週で迎えた2戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、パワーキングダムに半馬身交わされて2着となった。
8月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のホクレン「くるるの杜」賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エムティウノに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
9月21日、中2週で迎えた5戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトモノシルバーに6馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
10月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の浦河の特別栽培米賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメリーゴーラウンドに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。
10月26日、中2週で迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ9（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
3歳（2024年）
4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の夏端月特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったライトヴェールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
5月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の橘月特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカツノオーカンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
5月29日、中3週で迎えた11戦目は、ムスカリ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた12戦目は、スグリ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。
7月9日、中3週で迎えた13戦目は、ユリ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた14戦目は、デュランタ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。
8月6日、中1週で迎えた15戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したラビアータにクビ差届かず2着に甘んじた。
9月3日、中3週で迎えた16戦目は、優駿の里安平町あびら川特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川倭騎手（10戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。
10月23日、中6週で迎えた17戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペルセイズに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月22日、中3週で迎えた18戦目は、向寒特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナチュラルターンに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。
12月16日、中2週で迎えた19戦目は、森泰斗騎手引退セレモニー記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。
12月23日、連闘で迎えた20戦目は、ハンデ戦のノースポール特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハチャトリアンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
4歳（2025年）
1月7日、中1週で迎えた21戦目は、初見月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福原杏騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のダイメイタマナに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。
2月28日、中6週で迎えた22戦目は、初花月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福原杏騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のカゲマルに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。
デビュー前
平山真希厩舎（浦和）へ入厩。