ミカドバレット（1995年生、母マツノルーブル）

ミカドバレット（1995年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のローズリーフⅡ（当時11歳）と交配したマツノルーブルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方46戦5勝2着4回。1997年の若葉賞(地方重賞)で2着に入った他、1997年の若駒賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1997年）

5月11日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、3歳A3（上山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた2戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（上山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブランドフラワーからハナ差の2着に甘んじた。

6月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、A2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンシホークに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳A1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトガミマジックに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチラグビーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウオージャに5馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

9月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイジョオーから半馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦3勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

4月14日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で水戸賢二騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、ポセイドン特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（10戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（11戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（12戦3勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（13戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（14戦3勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A2（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた21戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた22戦目は、4歳A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（15戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1999年）

4月20日、約4か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（16戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、ポセイドン特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（19戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた38戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェーブワールドから2馬身半差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴガリバーに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドラックマサルをアタマ差制して優勝

11月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた42戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた43戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2000年）

4月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。