ヤマショウオージャ（1995年生、母ドリアン）
Yamasho Oja
1995.04.01
ヤマショウオージャ（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス（当時9歳）と交配したドリアンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦6勝2着12回。1998年のこまくさ賞(地方重賞)で2着に入った他、1998年のさつき賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
柳沼幸男厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1997年）
7月29日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリコウテイをクビ差制して初白星を挙げた。
8月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカドバレットから5馬身差の2着となった。
9月9日、中1週で迎えた3戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンクラップからクビ差の2着に甘んじた。
10月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の若菜特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチラグビーから8馬身差の2着となった。
11月16日、中5週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1500m 小雪/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1998年）
4月14日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンクラップからアタマ差の2着となった。
5月12日、中3週で迎えた8戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイジョオーから半馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチラグビーから1馬身差の2着となった。
7月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、4歳500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
8月4日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヴェストロッチに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
8月14日、中0週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイジョオーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントジョーカーに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
10月4日、中3週で迎えた15戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエムセイコーに2馬身半の差をつけて4勝目を収める
11月3日、中1週で迎えた17戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーパラダイスから1馬身差の2着となった。
12月31日、中6週で迎えた19戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1999年）
1月14日、中1週で迎えた20戦目は、福寿草特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティスターに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月5日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の雪花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、メイ特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ベイプリティに3/4馬身交わされて2着となった。
5月14日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の城峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月4日、中2週で迎えた24戦目は、梅雨晴特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。
7月23日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋尚也騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
8月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で橋尚也騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リックファントムに交わされて2馬身差の2着となった。
8月27日、中1週で迎えた28戦目は、ハヤブサ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋尚也騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月21日、中3週で迎えた29戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で橋尚也騎手（10戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のミヤサンヒカリに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
10月18日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦の陽月賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で橋尚也騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた31戦目は、トパーズ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で橋尚也騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
12月10日、中3週で迎えた32戦目は、師走特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で橋尚也騎手（13戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。
5歳（2000年）
1月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、ハンデ戦の2000年特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で橋尚也騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月27日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の寒月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で橋尚也騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャリオットから1馬身半差の2着となった。
2月24日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で橋尚也騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスキットマジックから3/4馬身差の2着に敗北した。
6歳（2001年）
4月9日、約13か月半の休養明けで迎えた36戦目は、マルチスウェット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で橋尚也騎手（17戦2勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた37戦目は、一般B2二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で橋尚也騎手（18戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。