ハセノエモーション(1995年生、母Don't Joke)

Haseno Emotion

1995.01.12

ハセノエモーション(1995年1月12日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のGulch(当時11歳)と交配したDon't Jokeが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝2着3回、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1998年)

1月6日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬京都ダート1200m 晴/重)に出走。馬体重は462kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬京都ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手(1戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったタイキレッドに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬京都ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手(2戦0勝)。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利京都ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手(3戦0勝)。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャストダガーに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳(1999年)

2月14日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下中京ダート1000m 晴/良)に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、サッポロキャットにクビ差交わされて2着となった。

3月7日、中2週で迎えた6戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下中京ダート1000m 雨/稍重)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、伸びてきたウエスタンバスター決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般B盛岡ダート1600m 曇/稍重)に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般B水沢ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた9戦目は、石川夏子騎手を鞍上に迎えて、一般B盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般B盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は谷地勝則騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた11戦目は、一般B盛岡ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳(2000年)

6月25日、約7か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般A2水沢ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手(4戦0勝)。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般A2水沢ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で谷地勝則騎手(5戦0勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般A2盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で谷地勝則騎手(6戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で谷地勝則騎手(7戦0勝)。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般A2水沢ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で谷地勝則騎手(8戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた17戦目は、秋嶺賞水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で谷地勝則騎手(9戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般A2盛岡ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で谷地勝則騎手(10戦0勝)。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた19戦目は、一般A2盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で谷地勝則騎手(11戦0勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般A2盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で谷地勝則騎手(12戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で谷地勝則騎手(13戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は13戦連続で谷地勝則騎手(14戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳(2001年)

1月3日、中3週で迎えた23戦目は、一般A2水沢ダート1600m 雪/不良)に出走。鞍上は14戦連続で谷地勝則騎手(15戦0勝)。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2高崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップバルに4馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

2月12日、連闘で迎えた25戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー特別高崎ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。