マルサンアセット（2008年生、母クラダリング）

経歴

デビュー前

3歳（2011年）

2月18日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は447kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったタカイチガールにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4月22日、中8週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ショウリテンザンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

9月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトートフェノメノンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

12月2日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の一般C2（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のケーキバイキングに1馬身3/4の差をつけて制した。

12月27日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

4歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（4戦2勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横川怜央騎手（5戦2勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月7日、中2週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒューオンパインに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1六 C2三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグラスグローリーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月25日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた17戦目は、納涼特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1五 C2三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

11月26日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、おおいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた20戦目は、SEGAダービーオーナーズクラブ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

5歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた21戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、大寒マイル（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた22戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランドムテキに3馬身の差をつけて優勝

2月3日、連闘で迎えた23戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、早春スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた24戦目は、山手橋特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、連闘で迎えた25戦目は、つくし特別（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロードアークに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月9日、連闘で迎えた26戦目は、フォノグラム創立10周年記念（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドムテキから5馬身差の2着に敗北した。

3月17日、連闘で迎えた27戦目は、春一番特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた28戦目は、ありがとう福山けいば広島県きゅう務員会記念（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた29戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月24日、中2週で迎えた30戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハルルに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中2週で迎えた33戦目は、あさがお賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた34戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダブルスコアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた35戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、まつぼたん賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた37戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた38戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。