タイフェスタ（1984年生、母タイスイート）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

7月12日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のダンツコースターに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下のさざんか賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着を確保した。

3歳（1987年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンのKBS京都紅梅賞（京都芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は増井裕騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた7戦目は、4歳400万下の雪割草特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳400万下の初雛賞（阪神芝1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた9戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月9日、中0週で迎えた11戦目は、4歳400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は清水英次騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、4歳400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（8戦1勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下の筑紫特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は増井裕騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハギノカイザーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月12日、中4週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の野分特別（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（10戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を5馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は増井裕騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

11月29日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた21戦目は、秋山忠一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

4歳（1988年）

1月6日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、約5か月の休養明けで迎えた26戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上400万下の伊万里特別（小倉芝1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい最後はエイシンナカヨシと並んで6着同着となった。

8月27日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（13戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた30戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

10月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。