ヨコハマハウス（1996年生、母タカネユキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、修栄牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

10月26日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったタカオコマンダーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと末脚を伸ばして、最後は2着のゼンノノーザンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のミムラサキ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月22日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

7月5日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアスター特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

8月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサブノカムイに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

9月22日、中3週で迎えた10戦目は、アケルナル特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた11戦目は、オパール特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、オクトーバー特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月30日、中8週で迎えた13戦目は、品川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2000年）

1月9日、中0週で迎えた14戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた15戦目は、銀嶺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたラスカルカレッジ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中3週で迎えた16戦目は、雛祭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のユキシマルションに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

3月20日、中1週で迎えた17戦目は、春分賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた18戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた19戦目は、プレアデス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた20戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

5歳（2001年）

3月1日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したペルソナグラータを差し切れず、2馬身差の2着となった。

10月9日、約7か月半の休み明けで迎えた22戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

6歳（2002年）

6月1日、約7か月の休養明けで迎えた24戦目は、たて座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

6月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3五（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた26戦目は、織姫特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったマエノハヤヒデを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、夕凪賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。