サカノホマレ（1994年生、母スズウツド）

サカノホマレ（1994年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時16歳）と交配したスズウツドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、地方28戦14勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のかんなづき賞(アラ系一般B3)。

経歴

デビュー前

室井康雄厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1996年）

9月7日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は505kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエイマキバに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤウンアビリティに8馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3歳（1997年）

7月9日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスヨシゼンに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

7月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノワンダーから半馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドソングに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウエリックをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウセイハから2馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中7週で迎えた9戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノケビンに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月14日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストンサーパスに3/4馬身の差をつけて優勝

4月13日、中3週で迎えた14戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノサンバーに5馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

5月5日、中2週で迎えた15戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノサンバーに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月23日、中2週で迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマネオンに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月1日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノホーマをハナ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月13日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノスターに3/4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月5日、中2週で迎えた19戦目は、彦山特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンジョイフルに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月19日、中1週で迎えた20戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノオドリコに3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

11月9日、中2週で迎えた21戦目は、金鶏山特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1999年）

1月17日、中9週で迎えた22戦目は、冬木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた24戦目は、雪解け特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた25戦目は、おぼろ月特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパッピーケイオーから半馬身差の2着となった。

6歳（2000年）

9月16日、約17か月半の休み明けで迎えた26戦目は、秋草特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦7勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた28戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（13戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。