ブラックアルゴ（1999年生、母ミューズ）

ブラックアルゴ（1999年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時9歳）と交配したミューズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）エービーシーファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

4月26日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノセダンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2002年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の新春ジュニア（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた8戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた9戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、早春特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、3歳T1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた14戦目は、おのころじま特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、みついし昆布特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、サントリーモルツカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた17戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた19戦目は、一般D1-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた20戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-4（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4歳（2003年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた24戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた25戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた28戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月24日、中0週で迎えた29戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。