グッドラックボーイ（1986年生、母オキノタケヒメ）

Good Luck Boy

1986.04.07

グッドラックボーイ（1986年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンズプリテンダー（当時14歳）と交配したオキノタケヒメが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）鍋掛牧場。戦績は、中央平地14戦0勝2着2回、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

9月10日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月3日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したブライトサバンナにハナ差届かず2着に惜敗した。

3歳（1989年）

1月21日、中4週で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月10日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったウイルグンダンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（1990年）

1月28日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず16着に終わった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

7月22日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた16戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に56kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は栗原洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。