マイネルハンサム（1998年生、母ジグベル）
Meiner Handsome
1998.05.03
マイネルハンサム（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時14歳）と交配したジグベルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、中央平地17戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の有松特別(1000万下)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 17戦4勝 [4-1-1-11/17]
- 総賞金国内
- 5,038万円
- 生年月日
- 1998年5月3日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 西浦勝一栗東
- 馬主
- （株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
- 生産者
- （有）只野牧場
- 一口馬主募集クラブ
- ラフィアンターフマンクラブ
- 一口馬主募集価格
- 2,800万円28万円×100口
- セール落札価格
- 1,942万円
北海道6月セレクト市場 サラブレッド 2歳
- 抹消情報
- 中央：2003年1月28日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のジグベルは海外47戦11勝。曾祖母のLady in Redは海外5戦2勝。父のアフリートは海外G1・1勝（米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6×7 | 3.9% |
| き | Pharos＝Fairway | 7×6*7*7*7 | 4.68% |
| き | Laughing Queen＝Pompey | 7×7 | 1.56% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Native Dancer | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Count Fleet | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Princequillo | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5*6 | 7.03% |
| 牡 | Discovery | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Phalaris | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Heliopolis | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | War Admiral | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Tourbillon | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、只野牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、ビツグレツドファームによって1,942.5万円で落札された。
ラフィアンターフマンクラブにて総額2,800万円（28万×100口）で一口馬主が募集された。
西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2001年）
1月27日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったカミノパワーにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。
2月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッコーダンディに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
3月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。
3月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラガーインチーフを3/4馬身振り切って2勝目を手中に収めた。
4月22日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。
7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの菩提樹ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
8月12日、中4週で迎えた7戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の苗場特別（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
4歳（2002年）
1月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上1000万下の大和特別（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は本田優騎手（4戦2勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上1000万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（5戦2勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
3月10日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上1000万下の丹波特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
4月14日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上1000万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（7戦2勝）。17頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。
4月27日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、4歳以上1000万下の鷹ケ峰特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（8戦2勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
5月19日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下の有松特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手（9戦2勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプラントタイヨオーを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。
6月23日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の京橋特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田優騎手（10戦3勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
7月13日、中2週で迎えた15戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の豊栄特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
8月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のフィリピントロフィー（小倉芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
9月7日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の蓬莱峡特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のジョーフュージョンに1馬身3/4の差をつけて4勝目をつかんだ。