アレプリュロアン（2020年生、母ゴールデンメロディ）

Aller Plus Loin

2020.02.10

アレプリュロアン（2020年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「もっとその先へ(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のBeach Patrol（当時7歳）と交配したゴールデンメロディが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C2四。

経歴

デビュー前

渡辺薫彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月24日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

3歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

10月15日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた5戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したハーベストデイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた8戦目は、C2六組（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサダムターゲットを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

デビュー前

伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。

12月26日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4歳（2024年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヴォルテッラをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月9日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月16日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。