モエレエアフォース（2003年生、母ヤマタケサリー）

モエレエアフォース（2003年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時8歳）と交配したヤマタケサリーが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、地方37戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、畠山牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、中村和夫によって1,680万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月24日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライアンドトライに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノホマレをアタマ差制して2勝目を収める

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦2勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のホテル四季の風特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2006年）

2月21日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月27日、中4週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラステラポラーレに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の神奈川県馬事畜産振興協議会賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（9戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（11戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

4歳（2007年）

6月20日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた32戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた33戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。