ビソウパワー（1994年生、母ビソウスカレー）

ビソウパワー（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のビソウイレブン（当時11歳）と交配したビソウスカレーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は星野守男。戦績は、地方22戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

米玉利辰夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

7月9日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（1997年）

1月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドバランシアに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月11日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノジギクに5馬身の差をつけて優勝

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワシンリュウに5馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

4月23日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったルールマイから1馬身半差の2着となった。

6月10日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダータイヨウに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタハラヒロオーをクビ差制して5勝目を挙げた。

4月8日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクジャクオーをハナ差制して1着ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、東浦町カーネーション特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノメイユウからハナ差の2着に甘んじた。

5月26日、中1週で迎えた20戦目は、新冠町ホロシリ岳特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1999年）

1月7日、約7か月半の休み明けで迎えた21戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、西宮宮水特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた22戦目は、夢千代の里・温泉町特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。