ワールドバランシア（1994年生、母アサカスワロー）

ワールドバランシア（1994年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタジマオー（当時8歳）と交配したアサカスワローが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸康。戦績は、地方29戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1997年）

1月21日、デビュー戦は保利幸作騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウパワーから3馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンマチカラから半馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で保利幸作騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスターライトマグマに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で保利幸作騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモヨシに1馬身の差をつけて制した。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利幸作騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタタイショウに4馬身の差をつけて優勝

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で保利幸作騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、約7か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で保利幸作騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノバラから2馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で保利幸作騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノメジロに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4歳（1998年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で保利幸作騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた12戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノラブソングに2馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

3月5日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は保利幸作騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエライマンナをハナ差制して6勝目を掴み取った。

4月7日、中2週で迎えた15戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（13戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

4月30日、中2週で迎えた16戦目は、兵庫の特産品コーナー特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月20日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で保利幸作騎手（15戦5勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた18戦目は、日本・モンゴル民族博物館特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で保利幸作騎手（16戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた19戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利幸作騎手（17戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノヒリュウから半馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で保利幸作騎手（18戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた21戦目は、はぼたん（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で保利幸作騎手（19戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアギレラボーイから4馬身差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で保利幸作騎手（20戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノヒットに3馬身の差をつけて制した。

5歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で保利幸作騎手（21戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で保利幸作騎手（22戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で保利幸作騎手（23戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた26戦目は、からたち（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で保利幸作騎手（24戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で保利幸作騎手（25戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、熊野ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で保利幸作騎手（26戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で保利幸作騎手（27戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。