クレヴァーパッチ（2015年生、母トーコーユズキ）
Clever Patch
2015.04.01
クレヴァーパッチ（2015年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「賢い＋つぎあて」。毛色は栗毛。種牡馬のハードスパン（当時11歳）と交配したトーコーユズキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳500万下。
経歴
デビュー前
2歳のとき、辻牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、YEUNGKINMANによって5,508万円で落札された。
加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2017年）
10月15日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のスリーチェイサーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月11日、中3週で迎えた2戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のオキザリス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、勝ったダークリパルサーにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。
3歳（2018年）
1月8日、中7週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。
3月3日、中7週で迎えた4戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
3月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でF.ミナリク騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシスルを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
6月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の箕面特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4歳（2019年）
2月10日、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月13日、芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月27日、12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月22日、14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月5日、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月22日、11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月5日、12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月12日、12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったEncore Boyから2馬身半差の2着となった。
10月27日、M.チャドウィック騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のFantastic Feelingに4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
12月15日、12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のMega Heartに半馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
5歳（2020年）
1月5日、12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月19日、12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月8日、14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。
4月1日、14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月19日、12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、鞍上はJ.モレイラ騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったSunny Boyから半馬身差の2着に敗北した。
9月13日、Z.パートン騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月4日、13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月24日、14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月13日、14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月26日、13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2021年）
1月17日、14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月21日、12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月13日、11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月31日、9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったAll For St Paul'sから1馬身差の2着に敗北した。
7歳（2022年）
2月12日、14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。14着に敗れた。