エリシュカ（2011年生、母ショウナンカグラ）

Eliska

2011.04.06

エリシュカ（2011年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時20歳）と交配したショウナンカグラが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。戦績は、地方22戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

7月24日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったニシノエルドラドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた10戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったシゲルタンバに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3歳（2014年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシュヴァルベに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3月16日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の楽天競馬リニューアル記念 楽天競馬賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着を確保した。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るディアオーブを異次元の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

6月22日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のカワセミ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のクロサギ賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山下貴光騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山下貴光騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。