オルソラサンイツ（1984年生、母ニイタカサンイツ）

オルソラサンイツ（1984年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時7歳）と交配したニイタカサンイツが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、地方55戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の葛西特別(C1 C2一)。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1986年）

11月27日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月7日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1987年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、蛯名末五郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月15日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンブルーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラアオミから3/4馬身差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた15戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3一（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月21日、中1週で迎えた17戦目は、吉田辰也騎手を鞍上に迎えて、九段特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた18戦目は、初秋特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のソリストをクビ差制して制した。

10月19日、中3週で迎えた20戦目は、秋嶺特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた21戦目は、しもつき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた22戦目は、トパーズ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた23戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、師走特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1988年）

2月2日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた25戦目は、春暖特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2二 C3（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた27戦目は、陽光特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた28戦目は、春山特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシエーブルドスガンに半馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月4日、中4週で迎えた29戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、世田谷特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた31戦目は、ポインタース特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた32戦目は、盛夏特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（8戦2勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1989年）

9月5日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた33戦目は、天王星特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた34戦目は、目白特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた35戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅサタツカンから2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2三 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた39戦目は、桜田門特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツクアイアンから半馬身差の2着となった。

6歳（1990年）

1月17日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2二 C3一（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、約4か月の休養明けで迎えた42戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた44戦目は、アラ系一般C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月17日、中0週で迎えた45戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノフジから1馬身半差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた46戦目は、涼風特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた47戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクホマレに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

9月5日、連闘で迎えた48戦目は、ながつき特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中6週で迎えた49戦目は、荻窪特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた50戦目は、しもつき特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた51戦目は、石神井特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（9戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた52戦目は、西新井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（1991年）

1月3日、中2週で迎えた53戦目は、高砂特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマミーブラウンから半馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた54戦目は、葛西特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクトラオーをハナ差制して優勝

2月4日、中1週で迎えた55戦目は、日本橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。