フォージドニンバス（2005年生、母ミングリンググランセス）

フォージドニンバス（2005年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋後光、光雲」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時18歳）と交配したミングリンググランセスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）光伸牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方58戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の義経賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

1月27日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイト水仙特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月18日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月26日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトルピナス特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

8月18日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のJA岩手ふるさとブルーベリー杯（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオメガユーロスターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒラボクスマイルを3/4馬身振り切って2勝目を収める

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルアドミラルに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルオスカーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1十二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェイキングに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイムウイズゴーに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月29日、中2週で迎えた15戦目は、義経賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモアテナに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2009年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、鵜の巣断崖レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（10戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた17戦目は、西行桜の森レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（11戦7勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、室根山レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で木村暁騎手（12戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村暁騎手（13戦7勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた20戦目は、チャペルノーザンクロス杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で木村暁騎手（14戦7勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた21戦目は、早池峰神社例大祭レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で木村暁騎手（15戦7勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた22戦目は、奥州市南部鉄器まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で木村暁騎手（16戦7勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた23戦目は、羽根川森林公園レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で木村暁騎手（17戦7勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で木村暁騎手（18戦7勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で木村暁騎手（19戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で木村暁騎手（20戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で木村暁騎手（21戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた28戦目は、みちのく民俗村レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で木村暁騎手（22戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で木村暁騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた30戦目は、オシラサマレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で木村暁騎手（24戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウエイノーブルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、中1週で迎えた31戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ第1戦（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた32戦目は、鏡岩レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（25戦8勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（26戦8勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグラスバラードを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（27戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテバギアを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（28戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スピードリュウオーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（29戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（30戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2十二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（31戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るジュテを交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月19日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（32戦9勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（33戦9勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマボウシピンクに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月23日、中2週で迎えた41戦目は、盛岡舟っこ流しレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（34戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトーホウドロンをハナ差振り切って勝利をモノにする

6月13日、中2週で迎えた42戦目は、グリニッジストア賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村暁騎手（35戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村暁騎手（36戦11勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた44戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、惣三郎沼公園レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、サクラアーバンに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた47戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、宮古川井兜明神岳レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のように疾駆したが、ゴールデンクリークにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月5日、中1週で迎えた48戦目は、うつくしまふくしま杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた49戦目は、瀬戸内寂聴記念館レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた50戦目は、もりおか映画祭2010レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた51戦目は、普代村こんぶ饂飩レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（37戦11勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブラックベガスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月13日、中1週で迎えた52戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（38戦12勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（39戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（40戦12勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（41戦12勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のクラマクロスに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにする

6歳（2011年）

1月3日、連闘で迎えた56戦目は、ジャニュアリーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（42戦13勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月27日、約11か月の休み明けで迎えた57戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（43戦13勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた58戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村暁騎手（44戦13勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で木村暁騎手（45戦13勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7歳（2012年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた60戦目は、六角牛山レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村暁騎手（46戦13勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。