ノボルブラット(1999年生、母ノボルセーラー)

1999.04.11

ノボルブラット(1999年4月11日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチヤマオーカン(当時20歳)と交配したノボルセーラーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木 正行。戦績は、地方20戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳F3。

経歴

デビュー前

松尾一幸厩舎(園田)へ入厩。

3歳(2002年)

2月13日、デビュー戦は青山裕一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳F6園田ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は506kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェストフェイスからクビ差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳F5姫路ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F5姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフォレストフレームに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F4園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手(3戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピカピカゴールドを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F2園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手(4戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手(5戦1勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクララを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を収める

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C7園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で青山裕一騎手(6戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストヒメを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳(2003年)

3月5日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C8姫路ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で青山裕一騎手(7戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C7姫路ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は9戦連続で青山裕一騎手(8戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C8園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で青山裕一騎手(9戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C8園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で青山裕一騎手(10戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオークラトップワンを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C7園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で青山裕一騎手(11戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマウンテンリバーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月15日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C5園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は13戦連続で青山裕一騎手(12戦3勝)。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキオライデンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目を手にした。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイイチオーカンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C4-2園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は青山裕一騎手(13戦4勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンリボールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C4-2園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手(14戦4勝)。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカズミプリンスを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C3-2園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手(15戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C3-1園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手(16戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミハラエンペラーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C2-2姫路ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手(17戦4勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C2-2姫路ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手(18戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノースキャプテンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。