チャイブテソーロ（2018年生、母メイドインリオ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

2月21日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月18日、中7週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したワンダースキルにクビ差届かず2着に惜敗した。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマックスウォリアーに7馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったビップエレナに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のチアフルローズに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月19日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの舞浜特別（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3月27日、中6週で迎えた11戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた12戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた13戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの清津峡特別（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラスのSTV杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの西郷特別（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2022年11月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。