3歳新馬

レース展開

チャイブテソーロが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにヴィントミューレが続く

チャイブテソーロがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にヴィントミューレが続く。続いて、コスモスペルビア、エイシンギザ、セバスチャンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カイマナリノは中団前寄り。グランポートリネス、イガリマ、パノティアらは中団馬群の真ん中を併走。クラウンヒューモア、グルーヴィンルビー、カルナックらは中団後方の位置。ボーンジーニアスは後方4番手で前の動きを静観。5馬身以上差があって、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはドゥカーレ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはアレッタジェロディ。ポツンと離れたしんがりにカンタベリーピースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィントミューレが力の違いを示すかの様な強い内容で初勝利を挙げる

先頭はチャイブテソーロでリードは1馬身。2番手にヴィントミューレとセバスチャンが続く。その後ろ、コスモスペルビア、エイシンギザ、カイマナリノ、パノティアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたヴィントミューレが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、4番手の位置から矢のような伸びを見せたカイマナリノが続き、2着とアタマ差の3着には、同じく4番手の位置から閃光のような末脚を発揮したパノティアが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のボーンジーニアスが入線、さらに2馬身差の5着には、2番手にいたセバスチャンが食い込んだ。1番人気のカルナックは中団にいたが失速して14着に敗れた。