ナカトップイコマ（1993年生、母オンワードチグリス）

ナカトップイコマ（1993年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオウインスパイアリング（当時7歳）と交配したオンワードチグリスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂部牧場。戦績は、地方11戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年のやまなみ賞。

経歴

国崎一男厩舎（荒尾）へ入厩。

2月4日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノクニヤマトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴウモアールに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレイズアダンサに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトラッドワイズをハナ差制して負け知らずの4連勝を決めた。

5月4日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデアンデスから6馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデアンデスからクビ差の2着に惜敗した。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルマスコットに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

12月14日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安楽成秀騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。