トウカイルッカ（2019年生、母トウカイレジーナ）

トウカイルッカ（2019年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+運、幸運(アイスランド語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時6歳）と交配したトウカイレジーナが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はびらとり牧場。主な勝ち鞍は2022年の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

12月18日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3歳（2022年）

4月19日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登禄剛崎賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の都丸ちよさん来場記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラウンリースを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリッキーファラオに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のSAGAイブニング賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。