ホワイトオラシオン（1996年生、母タケデンオラシオン）
1996.04.06
ホワイトオラシオン（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のニツシンプリオール（当時10歳）と交配したタケデンオラシオンが10歳のときに産んだ18番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長沼 幸一。戦績は、地方52戦12勝2着12回。2000年のアラブ大賞典(アラ系一般)に勝利した他、2000年の周防灘賞スプリント(アラ系一般)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、長沼幸一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、長沼幸一から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
小笠原保厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1998年）
4月23日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハードオーカンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノアルプスから半馬身差の2着となった。
9月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのオーロラ特別（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの十六夜特別（旭川ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。13着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、2歳オープンの寒梅特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのもみの木特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
3歳（1999年）
2月1日、中5週で迎えた12戦目は、對馬宏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で對馬宏昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーウルフから6馬身差の2着に敗北した。
2月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で對馬宏昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で對馬宏昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴパレードから2馬身半差の2着に敗北した。
3月7日、連闘で迎えた16戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、若潮杯（中津ダート1760m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカナリから半馬身差の2着となった。
5月4日、中0週で迎えた19戦目は、3歳戦の北海道産4才特別（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅミレディーから4馬身差の2着となった。
5月22日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプルコワミドリに7馬身の差をつけて2勝目を収める
5月29日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプルコワミドリに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
6月5日、連闘で迎えた22戦目は、鹿児島県桜島賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミレディーに半馬身の差をつけて制した。
7月3日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインターエースに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月26日、中2週で迎えた24戦目は、スポーツ報知杯（中津ダート1760m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森田直哉騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノゴッドから1馬身差の2着に敗北した。
8月22日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森田直哉騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウハヤテからアタマ差の2着に甘んじた。
9月11日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で森田直哉騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプルコワミドリに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月19日、連闘で迎えた28戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンドラブリーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデタカゲンジに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2000年）
1月22日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（12戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（13戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅミレディーから2馬身差の2着となった。
2月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポンヨシオーに1馬身半の差をつけて優勝
3月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた34戦目は、福岡県飛梅賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（16戦7勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノバトルから1馬身半差の2着となった。
5月7日、中4週で迎えた35戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（17戦7勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラブルショワに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月21日、中1週で迎えた36戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（18戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月8日、中2週で迎えた37戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森田直哉騎手（19戦8勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月11日、中4週で迎えた38戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森田直哉騎手（20戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた39戦目は、周防灘賞スプリント（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森田直哉騎手（21戦8勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノリバーに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月15日、中1週で迎えた40戦目は、アラブ大賞典（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森田直哉騎手（22戦9勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノポイントに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月29日、中1週で迎えた41戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で森田直哉騎手（23戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノポイントから2馬身差の2着に敗北した。
9月19日、中2週で迎えた42戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で森田直哉騎手（24戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノポイントから4馬身差の2着に敗北した。
10月9日、中2週で迎えた43戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で森田直哉騎手（25戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノポイントから1馬身半差の2着に敗北した。
10月31日、中2週で迎えた44戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で森田直哉騎手（26戦10勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた45戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で森田直哉騎手（27戦10勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた46戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で森田直哉騎手（28戦10勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（2001年）
1月2日、中3週で迎えた47戦目は、アラブ新春賞（中津ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で森田直哉騎手（29戦10勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた48戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月15日、中6週で迎えた49戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（30戦10勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
11月27日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた51戦目は、古太尽特別（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた52戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。