マキオートーケン（2019年生、母ファーストバイオリン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会トーケンサービスによって1,166万円で落札された。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

7月20日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノンチャンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた2戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアマリネ特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したウインフラッシュに3/4馬身届かず2着となった。

9月3日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のカイヤナイト賞（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月30日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

3歳（2022年）

3月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から32kg絞って迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の手賀沼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったアウデリアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウシを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月23日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のナティビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月28日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた15戦目は、東京トゥインクルファンファーレ船橋賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（10戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1一（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4歳（2023年）

1月20日、中3週で迎えた17戦目は、初富賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（12戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったインペラートルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた18戦目は、春告鳥特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた19戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、船橋酒場青空10周年記念（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（15戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた21戦目は、津田沼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、木更津特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた23戦目は、撫子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた24戦目は、爽涼賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた25戦目は、パキラ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5歳（2024年）

4月18日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー1（門別ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。