リアルエッジ（2020年生、母リアリゾンルレーヴ）

Real Edge

2020.04.25

リアルエッジ（2020年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「正真正銘の迫力。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時8歳）と交配したリアリゾンルレーヴが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C8。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月24日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

6月3日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

4歳（2024年）

1月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャストトライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月16日、中3週で迎えた6戦目は、三河湖特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマサノキクノスケに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月12日、中3週で迎えた7戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート920m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレオプルミエールを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。