タイキアクセル（2001年生、母Witching Tempo）

Taiki Accel

2001.02.18

タイキアクセル（2001年2月18日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アクセル」。毛色は鹿毛。種牡馬のPioneering（当時8歳）と交配したWitching Tempoが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,400万円（17万×200口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月24日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月10日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

10月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ マスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた5戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥザドリームから4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた7戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフファイブから1馬身3/4差の2着となった。

12月26日、中2週で迎えた8戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスオズマに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2005年）

1月4日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。