リュウノリボン（2012年生、母イーエルブロッサム）

リュウノリボン（2012年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時10歳）と交配したイーエルブロッサムが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、地方36戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の2歳B1。

経歴

デビュー前

国信満厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

6月11日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた2戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

8月27日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた7戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた9戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエンスタタイトをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた14戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るキーマスコットをハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

3歳（2015年）

1月13日、中3週で迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

3月12日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のガッツでなんとか走り抜いたが、勝ったラストエンジェルに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったミコーミーレスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月4日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の三度の飯より犬が好き記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた22戦目は、3歳戦の～船橋にんじん～ JAいちかわ賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

10月9日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた26戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、エリコ結婚記念ハッピーウェディングカップ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2016年）

1月22日、中5週で迎えた27戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は實川純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2十二十三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

4月15日、中1週で迎えた31戦目は、馬に乗って春を満喫!!クレイン千葉杯（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2十二十三（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で實川純一騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた33戦目は、生ビールDE乾杯!ハートビールナイター賞（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で實川純一騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で實川純一騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で實川純一騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で實川純一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。