ダイカツサンダー（1988年生、母ウエスタンイーグル）

ダイカツサンダー（1988年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサルノキング（当時9歳）と交配したウエスタンイーグルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は貞広賢治。戦績は、地方29戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年の佐賀競馬リーディングジョッキー特別(B2)。

経歴

デビュー前

大久保福治厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1991年）

10月10日、デビュー戦は椎名廣明騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は538kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月17日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月2日、中4週で迎えた4戦目は、5歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストックホールダーから半馬身差の2着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた8戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキシマオーからクビ差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーフラビオに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（8戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた12戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルドミネイトからアタマ差の2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロサンボーイをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

9月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイアタックから1馬身半差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のルスタムレッドに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーキャプテンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルスタムレッドから2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、中3週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスミルに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月28日、中1週で迎えた20戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコージョオウに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

5歳（1993年）

1月24日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデアンサーに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

3月8日、中5週で迎えた22戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲリーガルから3馬身差の2着となった。

4月18日、中3週で迎えた24戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランザンピットに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンセーコーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンショウリに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月20日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセイランボーから7馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワスーパーから4馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンショウリから3/4馬身差の2着に敗北した。