マルシゲリーガル（1989年生、母ミナミノタイヨウ）

マルシゲリーガル（1989年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のチユウオーリーガル（当時9歳）と交配したミナミノタイヨウが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。戦績は、地方26戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のかささぎ賞。

経歴

デビュー前

松田和要武厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は古川哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーガビーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーガビーに1馬身の差をつけて2勝目を収める

8月4日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタービジョンから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパートドロキから6馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川哲也騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中6週で迎えた6戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川哲也騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアチャレンジトロフィーr（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパートドロキから2馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタービジョンから1馬身半差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1992年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイウエーヤチヨに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月19日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマスピードに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4歳（1993年）

1月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールパワーから1馬身半差の2着に敗北した。

1月15日、連闘で迎えた16戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコージョオウに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

2月6日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウイチコに4馬身の差をつけて制した。

3月7日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツサンダーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月18日、中3週で迎えた20戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた21戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスムラマサからクビ差の2着に惜敗した。

6月6日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカンキョウイチコに1馬身半の差をつけて制した。

6月19日、中1週で迎えた23戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

11月9日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた24戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、丹頂特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

6歳（1995年）

1月7日、中7週で迎えた25戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大島静夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。