カノヤウルフ（2007年生、母ディアグランド）

経歴

デビュー前

2歳のとき、本田土寿から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、神田薫によって315万円で落札された。

2歳（2009年）

8月2日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月12日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳（2010年）

1月10日、中7週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハードリベンジに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦のプリンシパルカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレチアリーダを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

2月10日、中2週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

5月30日、中6週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の薩摩街道宇土宿賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月23日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた14戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサルヴェイションに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月12日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月17日、中5週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月30日、中7週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月26日、中4週で迎えた31戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月17日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（18戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したイサミヨウソローを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

1月21日、中2週で迎えた34戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた35戦目は、4歳以上C2-40（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた37戦目は、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

5月26日、中3週で迎えた41戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。