リバーレッド（2007年生、母レッドアゲイン）

River Red

2007.03.03

リバーレッド（2007年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のマルカダイシス（当時14歳）と交配したレッドアゲインが17歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は徳重 実幸。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、徳重実幸から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、徳重実幸から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、河越武治によって199.5万円で落札された。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月15日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい17着に終わった。

11月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

3歳（2010年）

4月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったリトルアイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウチケンドリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。