サンキョウヒート（1997年生、母イグザルテーション）

Sankyo Heat

1997.03.06

サンキョウヒート（1997年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時14歳）と交配したイグザルテーションが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

11月27日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のこぶし賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

2月19日、中0週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

3月18日、中0週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で太宰啓介騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月9日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で太宰啓介騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた10戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノハートから7馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中6週で迎えた12戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月19日、中0週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた15戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラベアーから1馬身差の2着となった。

11月23日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた16戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。