ラティサワー（2021年生、母メモリーキャップ）
Ratri Sawat
2021.04.23
ラティサワー（2021年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時15歳）と交配したメモリーキャップが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保俊によって462万円で落札された。
村上正和厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2023年）
7月5日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保俊によって462万円で落札された。
村上正和厩舎（北海道）へ入厩。
9月20日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。
10月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
10月26日、中2週で迎えた3戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビスマルクに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（2024年）
4月23日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエナジーフォルテに6馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
5月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラセイバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
6月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のティーエスフェアリに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳M2のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
8月28日、中5週で迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のP（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェスティヴカレンに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
9月24日、中3週で迎えた9戦目は、飛行機見ながら露天風呂成田空港温泉空の湯（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のゼアシュネルに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
10月30日、中4週で迎えた10戦目は、馬い!淡路玉ねぎ食べよう（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパーチルに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。