ソウルストライク（2019年生、母ラゴディラゴライ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大滝康晴から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、レッドマジックによって770万円で落札された。

2歳（2021年）

12月17日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は497kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るペギーズカフェを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2022年）

3月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雲雀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったエーススパークルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタキチャンゴーに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月13日、中4週で迎えた4戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフリーホースパークを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

11月8日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、初霜特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーセンフランクに3馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

4歳（2023年）

6月13日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、梅雨明かり特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったワガンセに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、江戸切子特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスギノプリンセスをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

11月7日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、時雨空特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（8戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のカルナックに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

12月12日、中4週で迎えた11戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアドバンスファラオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた12戦目は、クイック時計修理新春記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月2日、中4週で迎えた13戦目は、しずおか早春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（11戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したシンメカイヤーにアタマ差届かず2着に惜敗した。