クイック時計修理新春記念

レース展開

アラモードバイオが全馬をリードする形、その直後に続くビヨンドボーダーズ

アラモードバイオが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にビヨンドボーダーズが続く。続いて、トーホウテンリュウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ソウルストライクは中団やや前。ヴィクトゥーラは中団馬群の真ん中を追走。フィスラーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはブラックネロ。後方2番手の位置で力を温存するのはライズゾーン。殿にニヨドスマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クイック時計修理新春記念、ヴィクトゥーラがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで制す！

先頭はアラモードバイオでリードは1馬身。単独の2番手にビヨンドボーダーズが続く。その直後、ヴィクトゥーラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは9番人気のビヨンドボーダーズ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のヴィクトゥーラが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた9番人気のビヨンドボーダーズが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を発揮したブラックネロが入った。1番人気のソウルストライクは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。