ビヨンドボーダーズ（2015年生、母リトゥルスター）

ビヨンドボーダーズ（2015年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時12歳）と交配したリトゥルスターが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上欽哉。2019年の船橋記念(地方重賞)で2着に入った他、2022年の総の国記念で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林隆之厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

12月15日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は491kg。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2018年）

1月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したダンストンラソを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のつばさ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレジャイナルーチェを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月2日、中8週で迎えた4戦目は、3歳戦の京急電機社長杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月18日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦のカーネーション特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトミノカモンを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って制した。

6月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキャットタングに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月19日、中4週で迎えた7戦目は、清川村青龍祭特別音と炎のフェスティバル（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ミッドアルティザンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月21日、中4週で迎えた8戦目は、3歳オープンの週刊ギャロップ芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

11月12日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（8戦3勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルサーティンに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4歳（2019年）

1月11日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ファーストスキップにクビ差交わされて2着となった。

1月16日、連闘で迎えた12戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、勝ったアピアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月1日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、春めき桜まつり特別（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（12戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の閃光スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（14戦4勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

10月30日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、ハンデ戦の鍋の季節・白銀の世界八幡平記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（15戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、晩秋賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（16戦4勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

5歳（2020年）

8月10日、約9か月の休み明けで迎えた19戦目は、天下無双賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（17戦4勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月25日、中6週で迎えた20戦目は、花野賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山林堂信彦騎手（18戦4勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた21戦目は、トルマリンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山林堂信彦騎手（19戦4勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマコトモンジョワを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月30日、中3週で迎えた22戦目は、たまごかけごはんスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山林堂信彦騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた23戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で山林堂信彦騎手（21戦4勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2021年）

1月22日、中6週で迎えた24戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山林堂信彦騎手（22戦4勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のセグレートシチーを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、鳥待月特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山林堂信彦騎手（23戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、スプリングナイト賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で山林堂信彦騎手（24戦5勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、柿の日特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山林堂信彦騎手（25戦5勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた28戦目は、ベゴニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山林堂信彦騎手（26戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7歳（2022年）

4月28日、約5か月の休み明けで迎えた29戦目は、夏初月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で山林堂信彦騎手（27戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた30戦目は、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で山林堂信彦騎手（28戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた31戦目は、風待月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山林堂信彦騎手（29戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、コンセプトに交わされて1馬身差の2着となった。

7月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、黒勾玉スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で山林堂信彦騎手（30戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイカプチーノを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた33戦目は、金シャチダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で山林堂信彦騎手（31戦6勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のアンクレットハートに1馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

10月27日、中9週で迎えた34戦目は、総の国記念（船橋ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は25戦連続で山林堂信彦騎手（32戦7勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた35戦目は、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は26戦連続で山林堂信彦騎手（33戦7勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8歳（2023年）

1月1日、中3週で迎えた36戦目は、時計修理のクイック新春記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で山林堂信彦騎手（34戦7勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた37戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は28戦連続で山林堂信彦騎手（35戦7勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月17日、中7週で迎えた38戦目は、雪柳スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で山林堂信彦騎手（36戦7勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4月27日、中5週で迎えた39戦目は、プリムローズ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は30戦連続で山林堂信彦騎手（37戦7勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた40戦目は、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で山林堂信彦騎手（38戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた41戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は32戦連続で山林堂信彦騎手（39戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた42戦目は、スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は33戦連続で山林堂信彦騎手（40戦7勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた43戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、濃溝の滝賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヨウコウを3/4馬身振り切って優勝

8月22日、中1週で迎えた44戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた45戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（41戦7勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた46戦目は、馬産地日高特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（42戦7勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた47戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、神奈川記念（JRA・NAR交流）（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた48戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、クイック時計修理新春記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヴィクトゥーラにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた49戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、幸オープン（川崎ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた50戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。