ナイトフォール（2002年生、母ゲーリックキャット）

Nightfall

2002.05.19

ナイトフォール（2002年5月19日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「夕暮れ」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時17歳）と交配したゲーリックキャットが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D5二。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

12月5日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2005年）

8月20日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4歳（2006年）

1月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた3戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホクザンビクトリーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキャンディカラーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

2月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上D1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。