ジョーサザンクロス（1994年生、母ジョーシャングリラ）

ジョーサザンクロス（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンキリコ（当時9歳）と交配したジョーシャングリラが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般C3-2。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

2月1日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月18日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から50kg増やして迎えた3戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンアスリートに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキビッグカグラに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1998年）

1月31日、中3週で迎えた5戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティマウスから3/4馬身差の2着となった。

2月24日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンセレストに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月14日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノテンユウに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

3月24日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンセレストに2馬身半の差をつけて優勝

4月20日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノトレボロに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノトレボロに2馬身の差をつけて制した。

6月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティマウスから3馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイショウウンに2馬身の差をつけて8勝目を手にした。

8月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーモーターから1馬身半差の2着に敗北した。

9月15日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングイマージュから9馬身差の2着に敗北した。

12月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンクロスから4馬身差の2着となった。

5歳（1999年）

1月10日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦8勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた18戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（15戦8勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で倉兼育康騎手（16戦8勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。