マンジュデンエルフ（1985年生、母セダンモンド）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

7月19日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は394kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。0着に敗れた。

8月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったウサピューに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイタクロンシャンに交わされて3馬身半差の2着となった。

9月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リグリアに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で南井克巳騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったセンターシュアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のバンアイリッシュに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳400万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（1988年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳400万下（京都芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、4歳400万下（阪神芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた12戦目は、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

4歳（1989年）

6月11日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

6月17日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は清山宏明騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。