バンアイリッシュ（1985年生、母ナスノコズエ）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

7月18日、デビュー戦は東田幸男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月7日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマンジュデンエルフに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳400万下の3歳抽せん馬特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

3歳（1988年）

1月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は東田幸男騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月16日、中0週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳400万下の4歳抽せん馬特別（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月24日、中7週で迎えた12戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

5月8日、中1週で迎えた13戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた16戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた20戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた21戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

4歳（1989年）

4月24日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、フエニックス（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中8週で迎えた23戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、エクセレント特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた25戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1990年）

1月11日、中5週で迎えた27戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた35戦目は、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた36戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。