ゴールドタイコー（2008年生、母ロリポップガール）

Gold Taiko

2008.04.25

ゴールドタイコー（2008年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋諦光（真の光）」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時10歳）と交配したロリポップガールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2012年のすず農林漁業まつり特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、磯波勇によって1,575万円で落札された。

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月1日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。17頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3歳（2011年）

6月18日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

4歳（2012年）

6月17日、約12か月の休み明けで迎えた4戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、外濠公園白鳥路特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた5戦目は、市塚久子さんお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、曽良の盆灯特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るディグアップアイリを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川添明弘騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、すず農林漁業まつり特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川添明弘騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルクバローロを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

10月30日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、浦河地区馬産地賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川添明弘騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

12月9日、中5週で迎えた14戦目は、ビッグゴールドSC杯（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で川添明弘騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。