ヤマトダマシイ（1997年生、母ハハゴゼン）
Yamato Damashii
1997.02.26
ヤマトダマシイ（1997年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時9歳）と交配したハハゴゼンが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は高村 伸一。戦績は、地方63戦6勝2着8回。2000年のひまわり賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1999年）
5月23日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳B（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジュリオシーザーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスティエクスからクビ差の2着となった。
11月3日、中1週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（2000年）
4月1日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月4日、中4週で迎えた10戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月13日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、4歳B2（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウマオシンから3馬身差の2着となった。
5月27日、中1週で迎えた12戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラフレシアハッピーをクビ差制して2勝目を挙げた。
6月10日、中1週で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンオリオンに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
8月6日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた15戦目は、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリチュームイオンから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
10月1日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた18戦目は、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
10月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のダリア賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2001年）
4月9日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた21戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月17日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（16戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（17戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた27戦目は、オーガストカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（18戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた29戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（20戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた30戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（21戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（22戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた32戦目は、ノベンバーカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（23戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定オープンの雪椿賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月16日、連闘で迎えた34戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（2002年）
1月7日、連闘で迎えた36戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺純一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラカミワザをハナ差制して久しぶりに美酒を浴びた。
10月19日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた43戦目は、長栄館特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺純一騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月16日、中3週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカーネリアンビコーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月29日、中1週で迎えた46戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（2003年）
1月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月29日、約4か月の休養明けで迎えた48戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターキャッスルに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。
5月19日、中2週で迎えた49戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトスキャンから1馬身3/4差の2着に敗北した。
6月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノサカヅキをクビ差制して6勝目を掴み取った。
6月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた51戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、中3週で迎えた55戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタカスマイルからハナ差の2着に甘んじた。
10月18日、中1週で迎えた58戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったボロナイビューティから2馬身半差の2着に敗北した。
11月16日、中3週で迎えた59戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた61戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレッチランナーから3/4馬身差の2着となった。
12月28日、中1週で迎えた62戦目は、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2004年）
1月11日、中1週で迎えた63戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。