ダイカツキヨウコ（1985年生、母ハッピーハーモニー）

ダイカツキヨウコ（1985年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイアトム（当時23歳）と交配したハッピーハーモニーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）田上牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方37戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のファーストレディー賞。

経歴

デビュー前

佐々木総雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1987年）

9月9日、デビュー戦は佐々木清明騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアセアンフオンテンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラジヨージに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1988年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木清明騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワノムテキから1馬身差の2着となった。

3月8日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の桃の花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートピー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月6日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、鞍上は佐々木清明騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサルビア特別 1組（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアセアンフオンテンをクビ差制して優勝

9月22日、中2週で迎えた14戦目は、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた15戦目は、神無月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（10戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシミオーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月17日、中3週で迎えた16戦目は、トパーズ特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木清明騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミフォードをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

12月30日、中5週で迎えた17戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木清明騎手（12戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1989年）

1月27日、中3週で迎えた18戦目は、むつき特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木清明騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、仲春特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木清明騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤインジヤガーから3馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた20戦目は、麗春特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木清明騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月24日、中4週で迎えた21戦目は、うづき特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木清明騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた22戦目は、薫風特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木清明騎手（17戦5勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月31日、中2週で迎えた23戦目は、エレガント特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木清明騎手（18戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた24戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木清明騎手（19戦5勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた25戦目は、栗山川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木清明騎手（20戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイワイクインから2馬身半差の2着となった。

8月28日、中4週で迎えた26戦目は、CTC盃（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木清明騎手（21戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後はルビーファルコンと並んで3着同着となった。

9月13日、中1週で迎えた27戦目は、ファーストレディー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木清明騎手（22戦5勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルドセイザンに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

10月25日、中5週で迎えた28戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木清明騎手（23戦6勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた29戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木清明騎手（24戦6勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた30戦目は、ターコイズ特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木清明騎手（25戦6勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1990年）

1月24日、中5週で迎えた31戦目は、よみうりランド新春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木清明騎手（26戦6勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンキングに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月12日、中2週で迎えた32戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木清明騎手（27戦7勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた33戦目は、マーチハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で佐々木清明騎手（28戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリールナから4馬身差の2着となった。

4月21日、中6週で迎えた34戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、栗東ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた35戦目は、朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた36戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、グリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

8月6日、中9週で迎えた37戦目は、ムーンライトハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木清明騎手（29戦7勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月6日、中3週で迎えた38戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（30戦7勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた39戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（31戦7勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月15日、中4週で迎えた40戦目は、ファンタジーランド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（32戦7勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。