マルケイフォルテ（2021年生、母ウォーターメアヌイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、サカイファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、サカイファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊谷清則によって396万円で落札された。

石川栄厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2023年）

8月13日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスノーブリザードにアタマ差届かず2着となった。

10月8日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマルケイヴェスパーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

3月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったクロスビーを半馬身捉え切れず2着となった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブアンドハピネスを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラブアンドハピネスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュウノダンマームを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。

6月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳M3のウイナーカップ（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳M2のハヤテスプリント（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月27日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の弘南鉄道乗りにいきま賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた13戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、おいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、ノベンバーカップ（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた17戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月28日、中0週で迎えた19戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。