ケイコウウンナン（2004年生、母カサイマリリン）

ケイコウウンナン（2004年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時19歳）と交配したカサイマリリンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤静子。戦績は、地方44戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2008年のアラ系一般C2-1。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2006年）

6月25日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルローズから1馬身半差の2着となった。

7月16日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカロケットマンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中2週で迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイケイボーイに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスジョージから3馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の福山サンシャインカップ（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の新春特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月14日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の佐々木正剛貴美子結婚記念杯（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキハルハープーンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の福山アラブダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（13戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノカザンに1馬身の差をつけて制した。

8月26日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカルチェに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

10月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイケイボーイに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月25日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニュースキーに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月15日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノスリリングから2馬身半差の2着となった。

4歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた28戦目は、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた29戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた30戦目は、如月特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジナミダンディーから1馬身半差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた31戦目は、三菱電機（株）創立記念日杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた32戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた33戦目は、弥生特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた34戦目は、第三回鴨田志郎バースデー記念（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた35戦目は、大輔&真由美結婚記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトムオーエンスからクビ差の2着に惜敗した。

5月24日、中3週で迎えた36戦目は、山さん生誕39周年記念レース（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（11戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイジャパンに3馬身の差をつけて優勝

5月31日、連闘で迎えた37戦目は、弁天島特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（12戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、双子座特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（13戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた39戦目は、あじさい賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルパンアクセルから5馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中2週で迎えた40戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジホマレに半馬身の差をつけて制した。

9月15日、中4週で迎えた42戦目は、すずむし特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた43戦目は、栗拾い特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中9週で迎えた44戦目は、山陽新聞販売賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。