エイトボーイ（2000年生、母ウインスタイル）

エイトボーイ（2000年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタタイシン（当時10歳）と交配したウインスタイルが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木トレーニングセンター。戦績は、地方41戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C9-2。

経歴

デビュー前

津野総夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、2歳A2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、2歳A2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B1（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲツに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチジャルダンから7馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた9戦目は、2歳A3（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、2歳A2（上山ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2003年）

1月28日、中6週で迎えた11戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた12戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月24日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳F33（園田ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた15戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスコールマーチに3馬身の差をつけて制した。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた18戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9-2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールデンヴールを3/4馬身振り切って3勝目をゲットした。

9月18日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の笠形山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4歳（2004年）

1月7日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C7-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月17日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C7-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C7-2（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた30戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は板野央騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた32戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は板野央騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた36戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた37戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた38戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D5（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般D4（高知ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、中5週で迎えた40戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般D2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。