キングニュートリノ（2002年生、母バンブーダンサー）

キングニュートリノ（2002年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「兄キングオブザロードより＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のロングニュートリノ（当時17歳）と交配したバンブーダンサーが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江谷博徳。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦0勝2着5回。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

10月16日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2005年）

3月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた4戦目は、一般C24（名古屋ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、一般C21（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月13日、連闘で迎えた6戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、武治結婚おめでとう記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月19日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラメントガールを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた8戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C20（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月19日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、「歓迎ミスターピンク」（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた16戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウグウザンからハナ差の2着に甘んじた。

12月7日、中1週で迎えた18戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムサンビームから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月13日、連闘で迎えた19戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーロンフォンテンからアタマ差の2着に甘んじた。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンガスグリーンから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。