マインオブゴールド（2002年生、母マリーアンドマリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小野瀬晃司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2005年）

8月10日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月16日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケイアイコンサートをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったファイトゴールドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2006年）

1月3日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川勉騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップシャイニングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月7日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で細川勉騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5歳（2007年）

7月16日、約15か月半の休み明けで迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3-11 12（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロシュウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-11 12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3十11（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったマルショビギナーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったヒナコデハッピーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエルボーキットに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のケイワンホープをクビ差振り切って4勝目をマークした。

12月25日、中6週で迎えた18戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミヤギゴールドを次元の違う末脚で半馬身差し切って5勝目を手中に収めた。

6歳（2008年）

10月13日、約10か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C3十11（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3七（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシメニヴィーナスに6馬身の差をつけて6勝目を収める

12月22日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルカンダッシューに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7歳（2009年）

4月27日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C3 13（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3-12 13（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエールストライクに2馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

6月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3十11（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で今野忠成騎手（15戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチャイナーヨンヨンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

6月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で今野忠成騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったタケデンエスパーダに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-13 14 15（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で今野忠成騎手（17戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエールストライクを鮮やかな末脚で半馬身差し切って10勝目を達成した。

8月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で今野忠成騎手（18戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で今野忠成騎手（19戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で今野忠成騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホワイトグロウを豪脚で半馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

10月15日、中4週で迎えた31戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウオウをクビ差だけ差し切って優勝

11月12日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（21戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十四十五（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（22戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8歳（2010年）

6月24日、約7か月の休み明けで迎えた34戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

8月5日、中5週で迎えた35戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月2日、中0週で迎えた37戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。